2012年05月02日

教育が創造性を殺す

教育が創造性を殺す

先日(2012年4月27日)、NHKの「スーパープレゼンテーション」という番組について書きましたが、今日は番組の題材となっている「 TED TALK 」の中から素晴らしいプレゼンテーションのいくつかを紹介してみたいと思います。


まず、最初ににケン・ロビンソンが2006年に行った彼の1回目のプレゼンテーションです。

 「学校教育は創造性を殺してしまっている Schools kill creativity

イギリス人が大好きな皮肉たっぷりのジョークを交えながら、以下のように語っています。

大学入学だけを目指した公教育・学校教育の結果、無数の天才的で創造性溢れる人たちが「自分は才能がない」と感じています。学校はかれらの才能を評価しないどころかダメだと烙印を押してしまう。しかし、そんなことをしている余裕はない。












次は同じケン・ロビンソンが2010年に行った2回目のプレゼンテーションです。

タイトルを「教育に革命を!」としたところに、ケン・ロビンソンの大きな危機感が表れています。

 「教育に革命を!Bring on the learning revolution!











大人は誰しもが「学校の成績が全てではない!」という厳然たる事実を体験として知っているのですが、現状の教育現場ではその体験が活かされていません。

ケン・ロビンソンは2回目のプレゼンテーションで以下のように語っています。

型にはまった学校教育から脱却し、子供の個性を重んじる教育へと抜本的に変革する必要を説いています。そのような教育環境のもとでこそ、子供たちの生まれ持った才能は花開くのです。



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Posted by 百武塾 at 16:50│Comments(0)TED
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