百武塾のブログ

「高校の先生の言う通りに勉強していると、大学入試で落ちる！」

普通科に入学した新高校１年生に、まず最初に伝えている言葉です

理由は簡単で、高校の先生方（特に公立高校）は

理由１
自分が担当している教科でしか大学受験を捉えていない

理由２
受験生にとって一番大切な「合格にするために必要な合計点数」に対して、クラス担任も教科担任も責任を負っていない

公務員である公立高校の先生方は、生徒の将来に責任を感じて大学入試で頑張っても、クラスの生徒が全員不合格になっても、どちらにしても４月から毎年、給与が上がりますので、現状のシステムでは仕方のないことかもしれません…。

もちろん、生徒のため、そてもガンバっている先生方がいらっしゃることも塾生から聞いています。

では、具体的に佐賀大学・熊本大学・長崎大学・宮崎大学・鹿児島大学・大分大学などの文系学部受験を例に「合格するために必要な合計点数」を考えてみましょう。

一般的には、70%前後の得点率が必要です
　 　　　　　

英語		数学		国語					理科		社会		情報
筆記	リス	数Ⅰ	数Ⅱ	評論	小説	実用	古文	漢文	化基	生基	地歴	公民	情報	合計
70	70	70	70	32	31	14	32	31	35	35	70	70	70	700

　 しかし、数学は当日、計算ミスなどが起こりやすい教科ですし、漢文が苦手な人は他の教科で調整しても良いわけです。

英語		数学		国語					理科		社会		情報
筆記	リス	数Ⅰ	数Ⅱ	評論	小説	実用	古文	漢文	化基	生基	地歴	公民	情報	合計
80	85	60	55	32	38	14	38	18	30	40	65	75	70	700

　 英語が得意な人は英語科目で9割を狙い、苦手な数Ⅱは30点でも良いわけです(^_^;)

英語		数学		国語					理科		社会		情報
筆記	リス	数Ⅰ	数Ⅱ	評論	小説	実用	古文	漢文	化基	生基	地歴	公民	情報	合計
90	90	55	30	32	38	14	38	18	25	45	60	80	70	700

ということで、共通テストは「得意科目で勝負」です (^_^)v