2024年02月01日

高校のレベルは大学合格実績で判断

こんにちは。

佐賀県内にある高校のレベルについて、不正確な情報がイロイロと出ているようですので、各高校が発表している有名大学への合格者数(2023年春)を簡単にまとめてみました。
スマホでご覧の方は、画面下にでてくる「PC用の表示に切り替える」で切り替えてご覧ください。

佐賀県 高校 偏差値」による検索結果とは、かなり違う結果だと思います(^_^;)

ぜひ、「正しい進路選び」の材料にしていただければと思います。
 
学校名
東京大学
京都大学
九州大学
佐賀大学
佐賀西高校


41
54
唐津東高校


10
32
武雄高校



25
弘学館高校



5(医)
致遠館高校


15
36
佐賀北高校



41
鹿島高校



14
佐賀清和高校




小城高校



10
東明館高校




白石高校




龍谷高校



あり
久留米大附設
37
11
45

                     (2023年春 卒業生)

ちなみに、「正しい進路選び」とは以下の順序で考えることです(^_^)

1.自分の好きなこと・得意なことは?
2.20年後にやっていたい仕事・業種・業界は?
3.上記2に必要な学力・学歴・能力は?
4.上記3に必要な学校は? 大学?高専?短大?専門学校は?
5.上記4に進学するために適切な高校は?
6.高校の学科・コース、部活、通学時間・方法・費用、校風、修学旅行


そして、とても大切なことが1つあります。 それは、

親の言っていることは、ほぼ間違い!」ということです(^_^;)

なぜならば、親御さんのおっしゃっていることは、親御さんが高校生や大学生のときに良かった職業や今現在よい職業です。

高校生のみなさんが考えないといけないのは

「20年後に飯が食える職業」

です!  

Posted by 百武塾 at 08:15Comments(0)高校受験大学受験

2021年03月15日

「本当の戦い」はこれから!

こんにちは。

先日(2021年3月11日)の佐賀県公立高校入試・合格発表をもって、長かった中学受験・高校受験・大学受験が終了しました。

  合格実績はこちらをクリック。


中学入試
中学入試は受験期後半、毎月、武雄青陵中学校の過去問もやり準備を十分にしたはずでしたが、試験当日特有の「プレッシャー」などで十分な結果を出すことができず、非常に悔しい思いをしました。


高校入試
高校入試は、ほぼ全員が希望の私立高校・公立高校に合格しました。一部残念な結果もありましたが、新天地でぜひガンバってほしいと思っています。

数週間ごとに公立高校入試の過去問もやりながら入試本番に備えていきましたが、個々を見れば、もっともっと点数が伸ばせたのではと思っています。


大学入試
大学入試は「共通テスト1年目」ということで、準備を十分したつもりでしたが、中学入試同様、学習面よりもメンタル面での準備が不十分であったと大きく反省しています。

しかし、全員が頑張った結果、塾生5名全員が国公立大学合格となりました!


さて、大学に進学する塾生には、なんどもしつこく(苦笑)、話したのですが、「本当の戦いはこれから!」ということです。

どんなに有名な大学に入ろうが、どんなに偏差値の高い大学に入ろうが、就職出来なければなんの意味もありません...。


最近の傾向として、理系の就職は好調なのですが、文系の就職は非常に厳しい状況が続いています。


高校時代には「偏差値」という「世界にも類を見ない変な基準」がありましたが、今後はテクノロジーによって日進月歩ではなく「秒進分歩」で目まぐるしく移り変わる社会において、判断の「基準」さえ自分で探していかなければなりません。

テクノロジー、政治、経済、金融、医学、生物学、仕事、給与、時間、ノブレス・オブリージュ、お金、やりがい、世のため人のため、恋愛

「高校の授業では学ばないことを塾ではやるべき。なぜなら、秒進分歩の現代においては、それらも大学入学後にとーっても重要だから!」と思い、塾生に合わあせて様々な分野のトピックをレッスンで話してきたつもりです。

大学受験よりも、遙かに難しく厳しい就職活動と将来の仕事、そして、「自分自身の幸せ」に向けて、百武塾での経験やレッスン内容が少しでもヒントになってくれればと心から思っています。


Good Luck! 健闘を祈ります‼



と言っても、就職までは塾生OB・OGとして塾へ遊びにきてもらい、動向を追いかけるのですが・・・w

  

Posted by 百武塾 at 16:50Comments(0)高校受験大学受験

2018年05月03日

成績が上がるテレビ番組②

こんにちは。

来年2019年には平成も終わるのですが、昭和の時代は「テレビばかり見てないで勉強しなさい!」と言われたものでした。

でも、最近は

YouTube ばかり見ていないで、NHKを見なさい!

とよく塾生に話しています。(笑)

もちろん、NHK以外でも成績を上げられそうな番組もありますので、いくつかピックアップしてみたいと思います。


NHKスペシャル 特に理科や社会の勉強に役立ちます。






大河ドラマ 社会や日本史の勉強に役立ちます。


学校の教科書には表の史実(らしいこと)しか書かれていません。
しかし、歴史にはさまざまな「裏話」があったり、登場人物には「感情」もあったので、その当たりがわかると本当に面白くなります。


地球ドラマチック 理科や社会の勉強に役立つ海外の番組


サイエンスZERO  



世界なぜそこに?日本人



それから、高校入試を控えている中学生や大学入試を控えている高校生にお勧めなのが、冒頭画像の「カンブリア宮殿」や下記の「ガイアの夜明け」「未来世紀ジパング」です。










もちろん、池上彰さんが出ている番組はどれもオススメな番組が多いですね。


http://www.tv-asahi.co.jp/ikegami-news/
https://www.fujitv.co.jp/b_hp/ikegamiakira_sp/


ちなみに、2012年3月5日の「未来世紀ジパング」は

牛の糞と泥でできた水道も電気もない家に住むマサイ族が携帯電話を使い、その現実の裏にはアフリカ大陸を席巻しようとする中国の野望がある



http://www.tv-tokyo.co.jp/zipangu/backnumber/20120305/

という内容で、地理や社会や経済の勉強に役立つ内容でした。

オススメです。happy01  

Posted by 百武塾 at 20:15Comments(0)高校受験オススメ教材

2018年03月22日

「本当の戦い」はこれから!




(恒例の大学合格者、フレンチ食事会@乃多屋)


こんにちは。

昨日(2018年3月21日)の国公立大学後期試験合格発表をもって、長かった29年度の高校・専門学校・大学受験、就職試験が終了しました。

 合格実績はこちらをクリック


高校入試は特色選抜合格、就職試験は東京都庁合格など予定通り順調な結果でした。

看護学校は2月5日の補欠合格から3月19日の繰り上げ合格になるまで、6週間ほど待たされました。(苦笑)


(フレンチ食事会のあと、自習室にて)

大学受験はC判定D判定からの合格や、前期試験不合格からの後期試験逆転合格もあり、ドラマチックな展開でした。

毎晩、深夜12時まで自習室で勉強し続けて、センター試験後のD判定から前期試験合格を勝ち取ったのも印象的でした。

全員が頑張った結果、塾生7名全員が国公立合格となりました!


さて、大学に進学する塾生には、なんどもしつこく(苦笑)、話したのですが、「本当の戦いはこれから!」ということです。

どんなに有名な大学に入ろうが、どんなに偏差値の高い大学に入ろうが、就職出来なければなんの意味もありません...。


最近の傾向として、理系の就職は好況なのですが、文系の就職は非常に厳しい状況が続いています。


高校時代には「偏差値」という「世界にも類を見ない変な基準」がありましたが、今後は目まぐるしく移り変わる社会において、判断の「基準」さえ自分で探していかなければなりません。

 幸せ、仕事、給与、時間、お金、やりがい、世のため、人のため、
 得るもの、失うもの、恋愛、彼氏、彼女、友達、友情

大学受験よりも遙かに難しくて厳しい就職活動と将来の仕事、そして、「幸せ」に向けて、百武塾での経験やレッスン内容が少しでもヒントになってくれればと心から思っています。

Good Luck! 健闘を祈ります‼



と言っても、就職までは塾生OB・OGとして塾へ遊びにきてもらい、動向を追いかけるのですが・・・w
  

Posted by 百武塾 at 20:15Comments(0)高校受験大学受験

2016年01月31日

数学の計算ミス

こんにちは。 

以前、「数学で得点アップ」という記事を書きました。



その記事でも取り上げましたが、今日は数学の「計算ミス」について書いてみたいと思います。


「数学ダメです!」「数学、点数取れません!」という中学生で多いのが、問題を解く方法が正しいにもかかわらず、途中で“計算ミス・凡ミス”をしてしまうため、“失点”してしまっているケースです。

ひどい生徒の場合には20点~30点も“失点”してしまっています。


そして、このような“失点”がテストで続いたため、いつのまにか

僕は数学が出来ない」  「私は数学が苦手

私には数学の才能がない」 「数学が嫌い

と自分自身で、いつの間にか数学嫌いの“呪い” (^_^;) をかけてしまっている中学生が残念なことにとーっても多いです。


では、どのようなミスが多いか具体的に見てみたいと思います。


足し算なのですが、掛け算になってしまっています・・・




これも足し算なのですが、いつの間にか掛け算に・・・




符号が「マイナス」から勝手に(?)「プラス」に変わっています・・・




有利化の問題で「√2」をかけているのですが、次の行では「√6」になってしまっています・・・




4で割ったら「-3」のはずですが・・・




2で約分したにも関わらず、分母の2が行方不明に・・・




これも「マイナス」が行方不明・・・




√の中の15が14に変身してしまっています・・・




5+3は「8」のはずなのですが・・・




右辺に移項したら4が9に変身・・・




これもよくある間違いですが、両辺を2で割ったにも関わらず、
分母が3になっています・・・



そして、困ったことに(?)これらの計算ミス・凡ミスに生徒自身が気づいていないことが多いです。

また、保護者のみなさんも「うちの子どもは算数・数学がダメで・・・」と言う前に、ぜひ一度、お子さまの答案用紙を細かくチェックしてあげてみてください。 

もしかしたら、内容は理解できているのに、“凡ミス・計算ミス”で“失点”して
いるのかもしれません。


  

Posted by 百武塾 at 08:15Comments(0)高校受験算数・数学

2013年03月20日

全員合格しました!



こんにちは。

昨日(2013年3月19日)は高校入試・一般選抜試験の合格発表でした。
 (いままでの合格実績はこちら

下記の学校・学科に全員がそれぞれ合格しました。

  有田工業高校(機械科)

  多久高校(総合学科)

  杵島商業高校(情報処理科)

  佐賀商業高校(情報処理科)

いや~、ホッとしました。happy01


特に佐賀商業に合格したMちゃんは、百武塾に通い始めた2年生の12月頃は別の学校を志望していたのです。

でも、私から見ると

  「能力はあるのに勉強していない!」

状態でしたので、

  「Mちゃんはやればもっとできるので、佐賀商業に入れるはず!

と言い続けてきました。

でも、3年生になり夏を過ぎて部活が終了するまで状況は変わらず、

  百武   : やればできる! 佐商に行ける!

  Mちゃん : ・・・・・

という状態でした。

しかし、部活が終了し勉強時間が増えると少しずつ結果も出るようになり、学年での順位も上がってきました。

そして、受験の直前には苦手だった数学について

  「最近、数学の問題を解いていてチョット楽しい・・・

と言えるまでになりました。
この一言はうれしかったですね~。smile

しかし、2月27日に発表された志願状況の倍率は1.48倍と86人の志願者中、22人が不合格になってしまうという倍率で、昨年の最終倍率よりも、高くなっていました。

進路変更も少し考えましたが、何よりMちゃんの「佐賀商業に行きたい!」という強い意志があり、進路変更はしませんでした。

そして、3月7日に発表された変更後の志願状況でも、

 受験者:82名  合格者:58名  不合格者:22名  倍率1.41倍

という厳しい状況でした。

しかし、Mちゃんは最後の最後まで勉強をし続け、試験前日のメールでも

  ありがとうございます!
  理科は1分野が
  ちょっとヤバいです(TOT)
  今日は理科と英語を
  ひたすら頑張ります。

  面接は声とかは
  大丈夫です!(^-^)/
  自信あります!!
  先生にも大丈夫って
  言われたので♪

  明日、明後日は
  頑張ってきます!


前向きに取り組み、見事に合格を勝ち取りました!wink


部活動を通して「練習すれば結果は出る」ことを実体験していたMちゃんですが、勉強でも

  「勉強すれば、必ず結果は出る!」

ということを実践・実行して、実感してくれたことが、本当にうれしいです。smile

大学受験の合格発表が明日、明後日と続きますので、
もう少し「落ち着かない日々」が続きます・・・。  
タグ :高校入試


Posted by 百武塾 at 15:15Comments(0)高校受験

2012年02月07日

高校入試特色選抜



こんにちは。

明日は佐賀県立高等学校 特色選抜試験A方式の日です。

全体の倍率が4.63倍、最高倍率が13.05倍という非常に厳しい状況です。



最後まで追い込みましょう!angry  


Posted by 百武塾 at 15:35Comments(0)高校受験

2009年01月19日

親切な塾講師はX

こんにちは。

先日、「塾は3ヶ月で見直し」という記事を書きましたが、今日は具体的な塾や家庭教師の「見直し方」を書いてみたいと思います。

その一つは「親切な塾講師」「親切な家庭教師」はダメということです。

「え、どうして?」 「親切でいいじゃない」とおっしゃる方も多いと思います。

でも、親切に何でもかんでも教えてくれる先生はダメなのです。

なぜかと言うと・・・

例えば算数や数学の問題を解くということは、いろいろな定理・法則・計算方法を覚え、出題された問題に合わせてそれらを使いこなし解答を導きだすことです。

柔道に例えてみると、いろいろな技を覚えて、それらの技を対戦相手を見極めた上で、タイミングを見計らって選んで使うことです。

知らない技を先生から教えてもらうことは、まあよいのです。
でも、対戦相手の見極め方や技を使うタイミングをいつもいつも教えてもらっていたら、いつまでたっても「どの技をどのタイミングで使うかという“判断力”」はつきません。

塾の先生や家庭教師の先生が親切に何でも教えてくれると、お子さんは理解できたと思ってしまいます。
でも、問題を解く上で必要な「判断力」が身に付いていませんので、次に同じような問題が出てきても解くことができません。

塾の先生や家庭教師の先生がとても“親切”に教えてくれているにもかかわらず、テストの点が一向に上がらない場合などは、ぜひ、具体的な授業内容や教え方をお子さんに確認してみてください。  

Posted by 百武塾 at 17:39Comments(0)高校受験

2008年12月06日

塾は3ヶ月で見直し



こんにちは。

高校受験生は冬休みを目前にして、これから「追い込み」の時期ですね。(^^)/

そんな受験生へのエールもかねて書いてみたいのですが、「塾は3ヶ月で見直すべき」ということです。

これは、言い換えると「勉強法を3ヶ月で見直すべき」ということでもあります。

10月と11月に「別の塾に行っているのですが、なかなか成績が上がらないので・・・」ということで、何人かの中学3年生をお受けしました。

これらの生徒さんの話を聞いたり、成績を見てみると、以前の塾(または勉強法)が本人に「合っていなかった」ようでした。

中学生や高校生を実際に教えていて思うことは、塾に通い始めたり、家庭教師で勉強し始めて、

3ヶ月経過した時に、 「成績が上がった!」 「やる気をだして勉強をし始めた!」

などの変化が何もない場合は、「教え方が間違っている」もしくは「本人に合っていない」ということです。

3ヶ月前と較べて成績が上がっていない人は、塾や勉強法を見直してみてください。

高校受験はこれから頑張って勉強すれば、十分に間に合います!(^_^)v  

Posted by 百武塾 at 12:22Comments(0)高校受験

2008年11月01日

凡ミスを減らす方法?



こんにちは。

毎週月曜日の日経新聞に『挑む』というコラムがあります。

塾や予備校の講師の方が書いているようなのですが、10月13日は『ケアレスミスを防ぐには』というタイトルで、テストでの失点を防ぐ“秘訣”が書かれていました。

--------------引用開始---------------

難関男子中学の校長先生を招き、講演会を催した。

「『ウチの子はケアレスミスが多いのですが、どうしたらいいのでしょう』というご質問をよくお受けしますが・・・」

聴衆(母親)全員が一斉にペンを手に取り、次の言葉を待つ。

勉強の時だけケアレスミスをする子なんていません。 そういう子は普段の生活でもいろんなミスを繰り返しているのです。 自分の生活にきちんと目を向けて自己管理をできない子に、テストのときだけミスをするなといっても無理ですよ、お母さん」


「痛いところを突かれて返す言葉もない」という表情で、全員がため息を漏らす。 言われてみれば当たり前のことだが、手のかかる思春期の男の子を何十年も指導されてきた方の言葉は説得力があり、胸に響く。

---中略---

忘れ物がないか親がチェックし、塾に遅刻しないように送り迎えをし、子供同士の小さないさかいは親がしゃしゃり出てトラブルの芽を摘む。 その親心が、子供からの貴重な失敗体験を奪ってしまう。

---中略---

普段の小さな失敗のツケは自分で払わせるようにした方が、少しはケアレスミス防止につながるだろう

「お母さんがお弁当にはし袋を入れるのをわすれた」と、毎回のように割り箸をもらいに来る生徒がいる。 「だったら手づかみで食べなさい」突き放すのが本当の親心なのかもしれない。

--------------引用終了---------------

先日の『数学で10点UP』でも書きましたが、「ケアレスミスが多い」というのは全ての中学生・高校生に当てはまります。

俗に言う、「頭の良さ」には関係がありません。

保護者のみなさんも中学・高校時代はきっと「ケアレスミスが多かった」と思いますが、どの時点からケアレスミスをしなくなったのでしょうか?

「自分の単純なミスで、大けがをした」
「自分のミスで友達に迷惑をかけた」
「自分のミスで職場に迷惑をかけた」
「自分のミスで会社に大きな損害をもたらした」

やはり、このような「失敗の繰り返し」から「学んだ」のではないでしょうか?

今のウチから沢山の失敗をさせて、本番で「大きな失敗」をしないようにさせてください。

  

Posted by 百武塾 at 09:15Comments(0)高校受験
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