2009年01月19日
親切な塾講師はX
こんにちは。
先日、「塾は3ヶ月で見直し」という記事を書きましたが、今日は具体的な塾や家庭教師の「見直し方」を書いてみたいと思います。
その一つは「親切な塾講師」「親切な家庭教師」はダメということです。
「え、どうして?」 「親切でいいじゃない」とおっしゃる方も多いと思います。
でも、親切に何でもかんでも教えてくれる先生はダメなのです。
なぜかと言うと・・・
例えば算数や数学の問題を解くということは、いろいろな定理・法則・計算方法を覚え、出題された問題に合わせてそれらを使いこなし解答を導きだすことです。
柔道に例えてみると、いろいろな技を覚えて、それらの技を対戦相手を見極めた上で、タイミングを見計らって選んで使うことです。
知らない技を先生から教えてもらうことは、まあよいのです。
でも、対戦相手の見極め方や技を使うタイミングをいつもいつも教えてもらっていたら、いつまでたっても「どの技をどのタイミングで使うかという“判断力”」はつきません。
塾の先生や家庭教師の先生が親切に何でも教えてくれると、お子さんは理解できたと思ってしまいます。
でも、問題を解く上で必要な「判断力」が身に付いていませんので、次に同じような問題が出てきても解くことができません。
塾の先生や家庭教師の先生がとても“親切”に教えてくれているにもかかわらず、テストの点が一向に上がらない場合などは、ぜひ、具体的な授業内容や教え方をお子さんに確認してみてください。
先日、「塾は3ヶ月で見直し」という記事を書きましたが、今日は具体的な塾や家庭教師の「見直し方」を書いてみたいと思います。
その一つは「親切な塾講師」「親切な家庭教師」はダメということです。
「え、どうして?」 「親切でいいじゃない」とおっしゃる方も多いと思います。
でも、親切に何でもかんでも教えてくれる先生はダメなのです。
なぜかと言うと・・・
例えば算数や数学の問題を解くということは、いろいろな定理・法則・計算方法を覚え、出題された問題に合わせてそれらを使いこなし解答を導きだすことです。
柔道に例えてみると、いろいろな技を覚えて、それらの技を対戦相手を見極めた上で、タイミングを見計らって選んで使うことです。
知らない技を先生から教えてもらうことは、まあよいのです。
でも、対戦相手の見極め方や技を使うタイミングをいつもいつも教えてもらっていたら、いつまでたっても「どの技をどのタイミングで使うかという“判断力”」はつきません。
塾の先生や家庭教師の先生が親切に何でも教えてくれると、お子さんは理解できたと思ってしまいます。
でも、問題を解く上で必要な「判断力」が身に付いていませんので、次に同じような問題が出てきても解くことができません。
塾の先生や家庭教師の先生がとても“親切”に教えてくれているにもかかわらず、テストの点が一向に上がらない場合などは、ぜひ、具体的な授業内容や教え方をお子さんに確認してみてください。
Posted by 百武塾 at 17:39│Comments(0)
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