2009年02月26日
駐車場でネット
こんにちは。
写真は「ルワンダの子供たちが国際空港の駐車場でインターネットを使っている」というスウェーデンの記事です。
そして、この子供達が使っているパソコンなのですが、以前に別のブログで書いた「パソコンを2台買って、1台あげよう!」という記事とその続報に登場した防水・防塵・耐衝撃スーパーパソコンと同じパソコンです。
写真の記事はもともとスウェーデン語で書かれたスウェーデンの記事なのですが、グーグルの翻訳機能を使って、翻訳された記事を読みました。
ルワンダでは政府による野心的なITポリシーがあって、2020年までにほとんどの子供達にインターネット使わせるようにするそうです。
そして、すでに5,000人以上の子供がOLPCノートパソコンを受け取っていて、今年は50,000台のパソコンを配布することを目指しているとのこと。
日本などの先進国とは違い、発展途上国などの貧しい国々の子供達は満足に学校へ行くこともできず、また、教科書やノートなども十分でないところも多いようです。
しかし、そのような環境であっても、インターネットにつながったパソコンが一台あれば、貧困から脱出するための手段である「教育」を受けることが出来るというもの。
中国に下記の諺があるそうです。
Give a man a fish and you feed him for a day.
Teach a man to fish and you feed him for a lifetime.
魚を与えると、1日人は生きられる。
魚の捕り方を教えると、一生涯人は生きられる。
インターネットを使えば、世界中の魚の捕り方、育て方、養殖のし方、料理の仕方、食べ方、売り方、買い方などなど様々な情報を得ることができます。
そして、なぜ、「子供達が国際空港の駐車場でインターネットをしているか?」というと、ルワンダの首都キガリ郊外では“一番の無料ネット環境”とのこと。
記者の質問に対して13才の Yves君は「僕たちのヒーローであるブルース・リーやジャンクロード・バンダムの写真を見ているんだ」と見事な英語で答えたそうです。
Posted by 百武塾 at 14:53│Comments(0)
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